大人気作品『陰の実力者になりたくて』の2期がスタートしましたね!
冴えないモブムーブに全力な「シド」と、圧倒的なカリスマと強さで人々を魅了して止まない「シャドー」のどちらがアナタは好みでしょうか?
短いスパンで訪れる日常回と非日常回のバランスも非常にグッドですよね!
それから主人公が適当に言ったことや行動が、なぜか奇跡的に嚙み合って「さすおに」ならぬ「さすがシャドウ様!」状態なのに、本人がそれに気付いてないのも面白いポイント!
そんな『陰の実力者になりたくて』ファンに朗報です。
同じく「最強主人公」で「なぜか毎回『さすおに』状態」になる、かっこよくて笑えるアニメをご紹介します!
オーバーロードとは
今回紹介する作品は丸山くがね先生が原作の「オーバーロード」です。
オーバーロードはダイブ型の仮想MMORPG「Yggdrasil」でサービス終了まで残り続けたプレイヤー『モモンガ』がログアウトできなくなり、ゲーム内の世界が異世界の現実となるところから物語が始まります。
共通点1 主人公が最強!
『陰の実力者になりたくて』の魅力の一つと言えば、シャドウの圧倒的無双感ですよね!
今回紹介する『オーバーロード』の主人公「モモンガ」も転移した異世界で最強の存在で、シャドウがシャドウガーデンのトップなのと同じように、モモンガも「ナザリック」という組織のトップです。
そしてナザリックも異世界の現地人からしたら超級に強いバケモノ集団です。
そのため当然のことながらモモンガ率いるナザリックは世界に多大な影響力を発揮することになります。
もちろん最強主人公たちだけに許される『舐めプ』バトルもありますよ!
共通点2 さすがですお兄様!要素
2つ目の共通点は「さすおに!」要素です。
シャドウは昔「影の英知」などと言って適当な知識やお話を七陰メンバーたちに話して尊敬されたり、ディアボロス教団を華麗に倒して「さすシャド!」されていますよね。
オーバーロードの主人公モモンガも、適当に言ったことが後で綺麗に伏線回収され「あのとき言ったことはそういうことだったんですか!」と曲解されたり、適当に行動した結果ナザリックの利益になる行動に繋がり「そこまで深いお考えで行動されてたんですね!」と『さすおに!』してしまいます。
もっとも、シャドウのように本人が気付いていない「さすおに!」とは違い
モモンガの場合は本人の目の前で「さすおに!」されてしまうため、ただの凡人でしかないモモンガは『稀代の謀略家』と部下に勘違いされることに胃を痛めることになるのだが——そこもまたコミカルで面白い。
それもこれも大体コイツが悪い。
このいかにも裏切りそうな顔をした悪魔がハッと何かに気づいた様子を見せたら面白い方向に勘違いが進むんで要チェックです!
陰実にはないオバロの魅力点
最後に「オーバーロード」と「陰の実力者になりたくて」の大きな相違点についてお話しましょう。
それは敵勢力の魅力度です。
陰の実力者になりたくてに出てくる敵対組織と言えばディアボロス教団ですが、このディアボロス教団の敵は基本的にかませ犬のようにサクッとやられてしまいますよね。
対してオーバーロードはやられ役の敵であっても彼らのバックボーンをしっかり描いてから倒すことが多いです。これは2期以降で特に顕著です。
たとえば『鬼滅の刃』に登場する鬼も、これまでの生き様を読者に見せてから倒されてる鬼が結構いますよね? ああいうイメージをしてもらえればokです。
これを助長と捉えるか魅力と捉えるかは人それぞれでしょう。
もし陰の実力者になりたくての魅力を「シャドウ様カッケー!」が全てと仰るなら元祖さすおに作品の『魔法科高校の劣等生』のほうが合うかもしれませんね。
しかしそうでないのならばオーバーロードはきっとあなたに合う作品になると思います。
まとめ
という訳で、今回は丸山くがね先生の「オーバーロード」の紹介でした。
オーバーロードにはコアなファンが多く、考察班も多く存在します。それだけ人気な作品ということですね!
まだ見たことないという人は是非見てみてください。
陰実ファンの方ならきっと合うと思います!
おまけ
「ぷれぷれぷれあです」×「かげじつ!」コラボアニメ 【オーバーロード】【陰の実力者になりたくて!】
どうやらKADOKAWA様がスペシャルコラボ動画を公開していたようです。
動画内で出てくる骸骨のキャラクターが「モモンガ」です。
補足として「モモンガ」は「アインズ」という名前に途中で改名しております。
こうやって見ると「普段は演技してる」ことや「部下の名前」など更なる共通点が多いですね。
それでは今回はこの辺で。
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